マリッジブルーから抜け出す為の結婚準備のコツと進め方

結婚新生活準備は、思っているよりも大変だと感じる人が多い。

結婚する新婦さんの全体の1/3程度の方は、マリッジブルーを経験するそうです。

最初は楽しかった結婚新生活準備も、やることが多すぎて、だんだん疲れてきて、ケンカも増えてと徐々に雲行きが怪しくなる。

これが深刻化するとマリッジブルーとなります。

 

今日はマリッジブルーから抜け出す為の結婚準備のコツと進め方をご紹介します。

マリッジブルーの3大要因

マリッジブルーの3大要因は、環境の変化への不安・準備が進まない事への不満・相手との価値観の違いです。

最初にしっかりと計画を立てて、スムーズに準備が進められると明るい結婚準備ができるのですが、

結婚準備はほとんどの方にとって、初めての経験となりますが、思っている以上に複雑で、意外に難しいものです。

 

マリッジブルーかも!?と思ったら一人で抱え込まない

結婚をする新婦さん全体の1/3の方が陥るのがマリッジブルーです。

マリッジブルーかもと思ったら、決して一人で抱え込まないで、できるだけ早く友人やプロのセカンドオピニオンに相談しましょう。

 

友人はあなたの気持ちに共感して、話を聞いてくれるはずです。

まずは、モヤモヤを発散できる様なストレス解消をしましょう。

ただ、それだけでは根本解決とはなりません。

 

マリッジブルーの3大要因は、環境の変化への不安・準備が進まない事への不満・相手との価値観の違いです。

主に相手との価値観が異なり、なかなか物事が決められず、準備が滞り、焦りが生まれて、ストレスが貯まり、マリッジブルー。

これが典型的なマリッジブルーの道筋です。

よって、マリッジブルーから抜け出すには、滞っている準備を第三者の力を借りて一気に進めるか、何かを諦めるという2つの方法があります。

 

マリッジブルーから抜け出す方法①:無理をしない

せっかく結婚生活が始めるのに、その準備段階でマリッジブルーに陥っていてはその先心配になりますよね。

マリッジブルーから抜け出す1つの方法は、無理をせずに、こだわりを捨て、何かを諦めていく、捨てていくという方法になります。

やることが多すぎて、パニックになり、焦る。

 

これを止める為には、思い切って断捨離する方法があります。

入籍・新居・引越し以外は、捨ててしまっても生きていけます。

その後の結婚生活を考えると、その次の優先順位として親挨拶・両家顔合わせです。

両家の顔合わせで、色々とすり合わせておかないと、結婚生活が始まった後、両家の価値観・常識の違いで、何かと問題が生じる場合があります。

 

結婚新生活準備に行き詰まり、体調を崩しては誰も喜ばないです。

マリッジブルーに陥ったら、本当に必要なもの以外を一度捨て去るという方法はオススメです。

マリッジブルーから抜け出す為にプロの力を借りる為の前提

マリッジブルーから抜け出すもう一つの方法は、セカンドオピニオンとしてプロの力を借りる方法です。

 

せっかくの一度きりの人生。

結婚準備もこだわりたい、あきらめたくないという方は、一人で抱え込まず、第三者からのアドバイスをもらってください。

その道のプロですので、何人かと出会う事ができれば良いアドバイスをくれる人に出会えます。

ただ、この方法を用いてマリッジブルーから抜け出そうとする場合、1つ大事な事があります。

 

それは、「決めること」です。

 

スケジュール通り物事が進まないという根本原因を解消しなければ、いくらプロが関わっても解決には至りません。

マリッジブルーから抜けだろうとするならば、できるだけ早く決断する事を意識してください。

思い切って決断しましょう。

勇気のいる事ではありますが、1つ1つの決断を後回しにすると、やることがさらに貯まっていきます。

 

この貯まっているやること(スケジュールの遅延)を一度解消するところまで持っていく為には、人以上に早く決断する必要があります。

どんどん決めていき、考える事を減らしていきます。

とにかくマリッジブルーから抜け出す為には、あとで後悔する事を考えずに、その場で真剣に考え、その時に考えうる全てを持って決断してください。

 

120%の気持ちで考えて、決断した内容だったら、後悔は少ないはずです。

マリッジブルーから抜け出すには、考えを過去でなく、未来に向ける・決めるという事に取り組む必要があります。

とにかく未来を見て、もっと実力をつける為に努力するというポジティブな方向に向かって走りましょう。

マリッジブルーから抜け出す為にプロの力を借りる

遅れているスケジュールを取り返す為に「決めること」を決意できたならば、セカンドオピニオンとしてプロの力を借りましょう。

プロは何度も結婚準備を伴走していますので、経験則上、いつ何を実施しないといけないかを網羅的に把握していています。

プロに力を借りると良い点として、先回りして色々提案してくれる、不足を指摘してくれるなどのメリットがあります。

本サイト「花嫁マルシェ」でも関西限定ですが、結婚新生活準備の相談カウンターを設けていますので、もしあなたが関西在住の場合はお気軽に声がけくださいね。

婚約~結婚式までにやることリスト一覧

下記に「婚約~結婚式までにやることリスト一覧」をご紹介しますので、今どこまで準備できているか、漏れが無いかを確認してみてください。

24項目記載していますが、分量が多いので、大変だと感じたら、読み飛ばしながらざっくり把握してみてください。

マリッジブルーから抜け出す為には、下記のやることリストに対して「乗り越えにいくか、捨てるか」を決める必要があります。

 

  1. 自分の親に報告する
  2. 親挨拶 (お互いの親に挨拶に行く日を決める・結婚を認めてもらうようお願いをする・相手の親にお礼の手紙を出す)
  3. 結婚式をイメージする (どんな結婚式をしたいか・招待人数を数える・気になる会場をしぼりこむ・ブライダルフェアに行ってみる)
  4. 両家顔合わせ、または結納 (日取りを決める・会場予約・両家の費用分担について話し合う・顔合わせ当日の流れを決める)
  5. 指輪を購入する (婚約指輪を買うかどうか・結婚指輪をどこで買うか考える・結婚指輪を買う)
  6. 結婚式場の決定 (結婚式費用がある程度固まる)
  7. 結婚費用を考える (費用総額を考える・現在の貯金の把握・これからの貯金目標を決める・ご祝儀予測を立てる・親援助を相談する)
  8. 新居を決める  (予算や広さ、エリアについて話し合う・Webや雑誌で物件を探す・不動産会社に行く・契約をする)
  9. ハネムーンを計画する (いつ行くのか話し合う・旅行予算を決める・情報を集める・新婚旅行の手配をする)
  10. 周囲への結婚報告 (職場・友人・知人・親戚に結婚の報告をする・招待客を決定する・交通費や宿泊費が必要なゲストへの確認と手配をする)
  11. 結婚式二次会 (実施するかどうか考える・招待したい人をリストアップする・幹事代行にお願いするか友人に幹事を依頼する・会場を決める)
  12. 花嫁衣裳と美容計画 (ドレスフィッティングに行く・小物やアクセサリー・ブライダルインナーを試着する・何着着たい決める
  13. ブライダルエステの計画を立てる (無料カウンセリングなど)
  14. 新居のレイアウトを考える (家具や家電のほしいものリストを作る・家具や家電の購入)
  15. 引越しする (日を決める・見積りをとる・荷物を整理する・新居への搬入・必要な届出やライフラインの手続をする)
  16. 入籍準備を行う (入籍届・転出届・転入届・パスポート・国民健康保険・国民年金)
  17. 勤務先に報告する (結婚届、休暇届、退職届)
  18. 名義変更を行う (銀行口座・クレジットカード・携帯電話・生命保険)
  19. 招待状の発送 (主賓の挨拶・スピーチ・余興などは事前に依頼)
  20. 結婚式の準備 (進行、料理、ケーキ、お花、写真、映像、司会者、テーブルコーディネートを決める)
  21. ヘアメイクリハーサルの予約をする
  22. 結婚式の準備その他 (BGMの曲を選ぶ・「花嫁の手紙」を読むかどうか決める・両家の挨拶を誰がするのかを決める)
  23. 結婚式の準備作業 (花嫁の手紙を書く・新郎謝辞の原稿を作る・お車代の用意をする・手書きメッセージを書く)
  24. 結婚式の後 (主賓・乾杯の挨拶をお願いした人にお礼の連絡をする・結婚報告ハガキを作って発送する・内祝いやお祝い返しを贈る)

 

婚約~結婚式までに、こんなにもやる事がありますので、スケジュール通り進まなくても仕方ない気がしますよね。。

全項目こだわりぬいて、しっかりと決めていくとすると、本当に大変です。

普段、仕事をしながらであれば、かなり時間を捻出する必要があります。

寝不足となり、体調不良に陥りやすい状態となります。寝不足もマリッジブルーとなる原因の1つです。

マリッジブルーから抜け出す為の手順

今日のまとめになりますが、マリッジブルーから抜け出す為には、下記の手順で進めてみてください。

  1. マリッジブルー対策の方向性を決める (無理をしない or プロに頼る)
  2. 無理しない場合:捨てるものを決める
  3. プロに頼る場合:深く悩まずに気軽に、各サービスのプロに問合せする

 

マリッジブルーから抜け出す為の方法は、また別の機会にも記事を書きたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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